現在申し立てている民事調停が不成立の場合は訴訟に訴えることになります。彦根市の出かた次第ですが、長期にわたることも覚悟しています。
 私たちはこの問題を「学問の自由」にかかわるものと受けとめており、問題の大きさに見合うような広報活動に力をいれていきたいと考えています。また「市民にとっての市史」という基本を踏まえた運動をすすめるために、彦根市にて、「市史通史編・現代原稿を読む会(仮)」を定期開催し、意見交換と交流をすすめていくことも予定しています。
 調停および本訴にかかわる費用、文書印刷・郵送など広報関連費用、「読む会(仮)」の会場費用など、多額の資金が必要となります。このたび下記口座を開設いたしました。ぜひともカンパにご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

2014年1月                        
『新修彦根市史通史編・現代』執筆者グループ一同

ご送金先
【ゆうちょ銀行振替口座に郵便局から直接送金する場合は、次の口座となります】
口座記号番号    00950-8-303582
口座名称(加入者) 野田公夫
【他の金融機関からの振込みの場合は、下記の口座となります】
店名   〇九九(ゼロキュウキュウ)店
店番   099
預金種目 当座
口座番号 0303582

本署名についてはひとまず終了しました。

 【呼びかけ文】
 私たちは彦根市の自治体史、『新修彦根市史 通史編・現代』の執筆者6名です。『新修彦根市史』全12巻中、唯一残された『通史編・現代』の原稿は、既に2009年12月に完成し、編集委員会で確定されました。翌年3月には副市長までの決裁も受け、執筆者6名に執筆料も支払われました。しかるに、当時の獅山向洋市長は、強引に自己の業績中心に加筆を要請するとともに、原稿内容への介入まで試みました。私たちは、前者はやむなく受け入れましたが、後者には反対しました。そのため「現代原稿」は、獅山前市長による発行差し止め状態のまま3年が経過しました。2013年5月に彦根市長に就任した大久保貴現市長は私たちと何ら話し合うことなく、編さん委員会・編集委員会の解散、『通史編・現代』の発行中止を強行しました。
 私たちは、市史編さん大綱や編集委員会の方針に基づき、既刊の『史料編近代・現代』を土台に、15年間を費やして「現代原稿」を完成しました。「学術的水準を保ち」「市民の視点と客観的見地からの市史」(編さん大綱)を志した私たちの「現代原稿」です。市民の知る権利を保障し、学問研究の自由を守る立場から、そのまま印刷刊行し、一刻も早く彦根市民や全国の歴史研究者、本格的な自治体史を必要としているすべての人々に届けることを、大久保市長に強く要請しているところです。
 つきましては、一人でも多くの皆さまに、是非とも彦根市長による『通史編・現代』発行を求める賛同署名に加わっていただきたく、お願い申し上げます。

2014年1月    『新修彦根市史通史編・現代』執筆者一同
上野 輝将(元神戸女学院大学教授)
岡田 知弘(京都大学教授)
小松 秀雄(神戸女学院大学教授)
三羽 光彦(芦屋大学教授)
木 和美(岐阜大学教授)
野田 公夫(京都大学名誉教授)